コラム 2018/11/01

|Déjà-vu的な!|#0 日記のようなもの

#0 日記のようなもの

イナカデリコのサイトへお越しの皆さま、初めまして。
浜口あずさと申します。
地方に住み、グラフィックデザインの仕事をしています。
本日から、こちらで「日記のようなもの」を綴らせていただくことになりました。

誰もが、暮らしの記憶の中に「なにか」を食べた(あるいは食べなかった)シーンをとどめています。
「食べる」というのはとても個人的な体験ですが、同時に誰にとってもありふれた光景であり、自分のだけでなく他人の食卓にさえ既視感がにじむこともあります。

そして私たちは、「食べる」を通して、記憶をなぞったり、再生したり、新しくつくったりすることが可能です。
だって、実家で母の作るケーキはいつも同じだし、誰かがSNSにアップした小籠包の写真を見て、昨年の台湾旅行を思い出してしまうし、ツイン・ピークスを見た後には、食べたことのないチェリーパイが食べたくなるからです。

私の「食べる」は、「それほど丁寧でもないただの日常」のなかの一部です。
素晴らしいと思える日もあれば、そうでもない日もあるし、まったくひどい日もあります。
その波のような形ごと、ときおりここに綴ってみたいと思います。

Text&Photo: Azusa Hamaguchi

1975年生まれ。地方都市→東京→結婚して、わりと田舎へ移住。
フリーのグラフィックデザイナー。夫と二人暮らし。
お酒が好き。食べ物と暮らしを「妄想」するのが趣味。

 
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